干しいちじくとくるみのバターケーキ
2010年 05月 11日
よしながふみ著 『西洋骨董洋菓子店』 レシピ
(文庫版)3巻 P.16より
~干しいちじくとくるみのバターケーキ~
番外編です。
作者は同じく、よしながふみさん。
「アンティーク」のタイトルで、月9ドラマにもなったので、
一般的には、こちらの作品のほうが有名なのかも?
『きのう何食べた?』と比べると、
こちらはナマナマしい場面もありますが、
(何せ「魔性のゲイ」が登場するくらいですから)
ストーリーも凝っているし、「あは」と笑える要素あるし、
飾らないのに心にしみるような、いいセリフもたくさん出てきます。
何より出てくるお菓子がどれもおいしそうで、それだけでも楽しめる!
しかし、お菓子のレシピ再現というのは、なかなかに至難の業。
出てくるのは凝ったお菓子ばかりだし、
舞台になっているのは、天才パティシエがいるケーキ屋さんですから、
レシピなんて、まったく見当もつきません。
どうにかこうにか自分でも作れそうと思ったのは、このケーキくらい…。
フィクションとはいえ、プロのパティシエの仕事を再現というのは、
たいへんにおこがましい話なのですが、
所詮は素人のやることと思って、
生温かい目で見守ってください。
こだわりは、卵をガッツリ泡立ててから、バターと合わせるところ。
(通常バターケーキでは、卵は泡立てずにバターと合わせます)
以前に某イケメンパティシエから教わった手法で、
ひと手間かかりますけど、軽さとしっとり感を兼ね備えた、
それはそれは美味しいバターケーキが出来上がります!
-材料-(18×8×6㎝のパウンド型・1台分)
無塩バター 100g
砂糖 100g
卵 2個
薄力粉 100g
干しいちじく 4個
白ワイン 適量
くるみ 50g
-下準備-
・干しいちじくは1㎝角に切り、かぶるくらいの白ワインに浸します。
(できればこのまま、冷蔵庫で1週間ほど漬けおくとよい)
・バターを室温にもどします。
・くるみは170度のオーブンで5分ほど空焼きし、あらくきざみます。
・薄力粉、砂糖は、それぞれふるいます。
・型に型紙を敷きます。
-作り方-
①.バターはクリーム状になるまで練ります。
②.①に半量の砂糖を2回に分けて加え、白っぽくなるまですり混ぜます。
干しいちじくに、薄力粉大さじ1(分量外)をまぶします。
③.卵をほぐし、残りの砂糖を加え、ハンドミキサーで泡立てます。
(全体がもったりとし、ハンドミキサーを持ち上げ、
「の」の字が書けるくらいになるまで、しっかり泡立てます)
④.オーブンを170度に予熱します。
②に③を3回に分けて加え、そのつどハンドミキサーでよく混ぜます。
(多少分離しますが、気にしなくてOK)
⑤.④に干しいちじくとくるみを加え、ゴムべらで混ぜます。
薄力粉を一度に加え、さっくりと、切るように混ぜます。
⑥.オーブンで45~50分焼きます。竹串を刺し、生の生地がついてこなければ
焼きあがりです。ふきんをかけてさまし、ラップにくるみます。
(翌日以降が、味がなじんでおいしい)
(文庫版)3巻 P.16より
~干しいちじくとくるみのバターケーキ~
番外編です。
作者は同じく、よしながふみさん。
「アンティーク」のタイトルで、月9ドラマにもなったので、
一般的には、こちらの作品のほうが有名なのかも?
『きのう何食べた?』と比べると、
こちらはナマナマしい場面もありますが、
(何せ「魔性のゲイ」が登場するくらいですから)
ストーリーも凝っているし、「あは」と笑える要素あるし、
飾らないのに心にしみるような、いいセリフもたくさん出てきます。
何より出てくるお菓子がどれもおいしそうで、それだけでも楽しめる!
しかし、お菓子のレシピ再現というのは、なかなかに至難の業。
出てくるのは凝ったお菓子ばかりだし、
舞台になっているのは、天才パティシエがいるケーキ屋さんですから、
レシピなんて、まったく見当もつきません。
どうにかこうにか自分でも作れそうと思ったのは、このケーキくらい…。
フィクションとはいえ、プロのパティシエの仕事を再現というのは、
たいへんにおこがましい話なのですが、
所詮は素人のやることと思って、
生温かい目で見守ってください。
こだわりは、卵をガッツリ泡立ててから、バターと合わせるところ。
(通常バターケーキでは、卵は泡立てずにバターと合わせます)
以前に某イケメンパティシエから教わった手法で、
ひと手間かかりますけど、軽さとしっとり感を兼ね備えた、
それはそれは美味しいバターケーキが出来上がります!
-材料-(18×8×6㎝のパウンド型・1台分)
無塩バター 100g
砂糖 100g
卵 2個
薄力粉 100g
干しいちじく 4個
白ワイン 適量
くるみ 50g
-下準備-
・干しいちじくは1㎝角に切り、かぶるくらいの白ワインに浸します。
(できればこのまま、冷蔵庫で1週間ほど漬けおくとよい)
・バターを室温にもどします。
・くるみは170度のオーブンで5分ほど空焼きし、あらくきざみます。
・薄力粉、砂糖は、それぞれふるいます。
・型に型紙を敷きます。
-作り方-
①.バターはクリーム状になるまで練ります。
②.①に半量の砂糖を2回に分けて加え、白っぽくなるまですり混ぜます。
干しいちじくに、薄力粉大さじ1(分量外)をまぶします。
③.卵をほぐし、残りの砂糖を加え、ハンドミキサーで泡立てます。
(全体がもったりとし、ハンドミキサーを持ち上げ、
「の」の字が書けるくらいになるまで、しっかり泡立てます)
④.オーブンを170度に予熱します。
②に③を3回に分けて加え、そのつどハンドミキサーでよく混ぜます。
(多少分離しますが、気にしなくてOK)
⑤.④に干しいちじくとくるみを加え、ゴムべらで混ぜます。
薄力粉を一度に加え、さっくりと、切るように混ぜます。
⑥.オーブンで45~50分焼きます。竹串を刺し、生の生地がついてこなければ
焼きあがりです。ふきんをかけてさまし、ラップにくるみます。
(翌日以降が、味がなじんでおいしい)
by cucumber355 | 2010-05-11 22:38 | 西洋骨董洋菓子店